霊界に行ってみたら、○○なところだった…

ある日私に下った霊界からの指令。その日から、私はあの世とこの世を行き来して、霊界の問題を解決することで、この世の幸せをつくる旅をすることになった。

知らないうちに魔物に使われていたのね、私…の巻

「もう地獄から抜けたい」って、ばあちゃんは思ってない!?【11話】 100万年、大蛇に絞殺され続けても、ばあちゃんの罪は消えないの? ばあちゃんは、どれほどにひどいことをしたというの?? ばあちゃんは、大蛇の被害者じゃないの??? 地獄って、不…

地獄の住人たちは真実が見えない、聞こえない…の巻【11話】

ついに見てしまった、地獄の地獄らしい場面を ばあちゃんは、たびたび蛇の化け物に痛めつけられていた。 その理由は… 特に、ない(-_-;)(-_-;) どうやら、地獄とはそういうところらしい(-_-;)(-_-;) 蛇の化け物が気にくわないことをしたというわけではなく、…

地獄にいる人は、何度も何度も死ぬ!? ヒぇー!…の巻【10話】

ばあちゃん、全力疾走で私の前に立ちはだかる 素順ばあちゃんの部屋で白蛇の化け物の存在を感じて、ショックを受けている私にミスターがえらく真面目な顔で言った。 「まぁ、現世にヤクザと呼ばれる世界があるようなもんさ。力があると思えば、それに引き寄…

霊界の魔物の力を借りたら、倍返しでは済まない!?の巻【9話】

【11話】いつになく優しいミスターに、なぐさめられた… ご先祖様である、霊界にいるひぃひぃばあちゃんが信心してきた大事な霊体。これが、なんと白い大蛇だということを知ってしまった私。 とにかく誰かに話を聞いてほしくて、そして出来たら、どうすればよ…

不思議な霊力の正体で決まる、あの世の暮らし…の巻【8話】

地獄の6畳間に百年近く暮らすばあちゃんを、どうやって助け出す? 黄金のワイヤー、黄金のワイヤーとつぶやきながら、よくわからないままに日常の仕事に追われて数日が過ぎた。 素順ばあちゃんは霊界の薄暗いところ、波の音が聞こえる小さな部屋に今日もじっ…

「富豪への道」のカギは、あの世の先祖たちが握ってる…の巻【7話】

ミスターが冷たいから、瞑想してみると…黄金のワイヤーが見えた ここしばらくは現世の仕事が忙しく、ミスターのお仕事ができなかった・・・。というのは実は言い訳。本当はどうしていいかわからなくて、後回しにしていたのだった。 で、反省してミスターに聞…

ここは地獄?ひぃひぃばあちゃんに会うの巻【6話】

ここは地獄か、極楽か!? 素順ばあちゃんが会いたがってる。そんな気がして訪ねていくことにした。目を閉じて、素順ばあちゃんのところへ連れていって~と、お願いしてみる。 ぼんぼりのような提灯のような明かりが灯る、空の階段を上っていく。星がきらき…

霊界に行ってみたら、現世より階層社会だった…巻【5話】

霊界にもバレンタインデーはあった!? 今日はバレンタインデーだ。それで、銀座で見つけた高級チョコレートを持って、霊界のミスターを再び訪ねてみた。 すでにあの世に行かれた、かつての映画界のスターが、霊界で映画を作るからそのプロデュースを手伝っ…

霊界のばあさんを探し出せ!の巻【4話】

霊界のばあさんが、ヒントを握ってる!? さてと、ミスターには会った。霊界アドベンチャーなる映画が何なのかもなんとなくは把握した。 で、次に私は何をするべきか・・・?と はたと頭を抱えたとき、現世でこのプロジェクトをアシストしてくれている、ピン…

ミスターは、霊界の映画村にいた!?の巻【3話】

苦しむ霊界の人々を救うための映画って!? ミスターのいる霊界に着いた。7色の光が交差する美しい世界に口あんぐり。 でも、それは着いた瞬間だけだった。 あれ?ぜんぜん普通じゃん。ここはどこ? 京都・太秦の東映映画村か?という風情の町だ。 そこには…

三途の川って、どうやって渡る??の巻【2話】

暗い洞窟を抜けたら、そこは霊界の入り口だった 霊界にいるクライアントの映画関係者さん、仮にここではミスターと呼ぶことにする。 広告プロデュースするなら、まずはヒアリングに行かなくっちゃ。でもどうやって霊界にいくの? 新幹線も飛行機もないしね。…

霊界アドベンチャー指令が下った日の巻【1話】

見えない世界の不思議な旅への指令が下った日 それは今から5年前?7年前?どちらにせよ、今となってはもうずいぶんと昔の話である。私のもとに、ある指令が下った。 誰から?って… …… さぁ、よくは…わからん…(-_-;)(-_-;) その声の主は、仲介者のような役割…