霊界アドベンチャー指令が下った日の巻【1話】
見えない世界の不思議な旅への指令が下った日
それは今から5年前?7年前?どちらにせよ、今となってはもうずいぶんと昔の話である。
私のもとに、ある指令が下った。
誰から?って…
……
さぁ、よくは…わからん…(-_-;)(-_-;)
その声の主は、仲介者のような役割の方だと思う。
かつて、こちらの世界で映画をつくっていた、今はあちらの世界の方が、
今にここに立ち、そなたに、霊界での映画のプロデュースを頼みたいというておる。引き受けなさるか?
は? は? は?
いや、ムリでしょ。
なぜ、引き受けぬ!!!
いやー、そういわれても、霊界ってどこにあるねん??
霊界にインターネットはつながっているのだろうか? マス媒体はあるの?? と不明なことだらけだし。
それに、私、広告制作はしておりますが、紙とWEBのみ、つまり平面のみですよ?
動画は、やったことないですよ?
でも、どうやら、制作実績が人選のポイントではないようだった。
ところで、広告のターゲットは「霊界の人ですか?現世の人ですか?」とお尋ねすると、「霊界に決まってるだろ、バカ者!」と叱られました・・・シュンシュシュシュン。
「この世の広告には自信があるであろう? なぜ、できぬ?」 とまで言われて…
受けて立とうじゃないの。まだまだ稚拙な霊能力駆使し、神々にそのやり方を教えを乞い、我が霊力と魂の成長のための試練としよう!!
なぁーんちゃってね。でもだって、おもしろそうじゃーん!とこの依頼を引き受けることにしたのです。
今日から始まるこの日記は、某昭和のスターの霊界アドベンチャーを、霊界で造り、告知・広告していく奇想天外ストーリーです。
霊界って、どうやっていくんだ??が、最初の課題。
引き受けはしたものの、何をどうするのかがまったくかわらない。
仕方がないから祈り始めた。誰に??
いや、それもよくわからないが…
とりあえず、八百万の神様に祈ることにしてみた。
すると、私の意識の奥の扉が開いたようで、あちらの世界らしきものが見えてきた…
つづく……